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YouTubeチャンネルにてアニメ動画第2弾「シェアド・リーダーシップってなに?」を公開

株式会社IDEASS(イデアス)は、YouTubeチャンネル「ライオン博士のリーダーシップアカデミー」において、新たなアニメ動画「シェアド・リーダーシップってなに?」を公開いたしました。本動画は、リーダーシップに関心を持つ30代から40代のビジネスパーソンを対象とした内容で、リーダーシップの新たな形をわかりやすく解説しています。

「シェアド・リーダーシップ」について

今回公開した動画は、「シェアド・リーダーシップ」というリーダーシップの新しい概念に焦点を当てています。従来のリーダーシップ論では、リーダーとフォロワーの上下関係が重視されてきましたが、シェアド・リーダーシップはこれとは異なり、リーダーシップの役割をチーム全体で分担するというアプローチを取ります。この考え方は、特に現代の多様な組織構成やフラットな組織文化に適しており、従来のリーダーシップモデルを補完するものとして注目を集めています。

動画の内容と目的

動画では、ライオン博士が登場し、シェアド・リーダーシップの概念を具体的な事例を交えてわかりやすく説明しています。視聴者は、この動画を通じて、チーム内での協力関係を強化し、メンバー全員がリーダーシップを発揮するためのヒントを得ることができます。また、このアプローチが職場の心理的安全性を高め、自由に意見を表明できる環境を作り出す方法についても学ぶことができます。

株式会社IDEASS(イデアス)は、本シリーズを通じて、視聴者がリーダーシップに対する理解を深め、実際の職場でのチーム力向上に役立ててもらうことを目指しています。

継続的な動画配信計画

今回の動画は、同社のYouTubeチャンネル「ライオン博士のリーダーシップアカデミー」で公開される第2弾となります。第1弾の「EQってなに?」に続き、今後も月に2本程度のペースで新しい動画を公開する予定です。今後の動画では、カリスマ・リーダーシップやオーセンティック・リーダーシップといった従来のリーダーシップ理論だけでなく、最新のリーダーシップ概念もわかりやすく紹介していく予定です。また、教科書ではあまり取り上げられていないリーダーシップ理論にも触れ、視聴者にとって実践的な内容を提供します。

制作体制と監修者の紹介

本動画シリーズの企画・制作は、株式会社IDEASS(イデアス)が手掛けており、総合監修をIDEASS(イデアス)最上雄太が務めています。最上雄太はリーダーシップ分野の専門家であり、視聴者にとって価値のある情報を提供することを目的にしています。制作チームには、動画ディレクター、シナリオライター、アニメーター、動画クリエーターが参加しており、それぞれがプロフェッショナルなスキルを発揮しています。

日本における「シェアド・リーダーシップ」の適合性

「シェアド・リーダーシップ」というコンセプトは、まだ新しいリーダーシップ理論の一つですが、日本の組織文化には非常に適しているとされています。立教大学経営学部の石川淳教授によると、日本の企業では個々の職務規範が曖昧で、相互に助け合いながら職務を遂行する文化が根付いているため、シェアド・リーダーシップは特に有効であるとのことです。このため、シェアド・リーダーシップは、今後日本の企業文化において重要な役割を果たすことが期待されています。

国際展開と今後の展望

株式会社IDEASS(イデアス)は、今後の動画シリーズの国際展開も視野に入れており、多言語対応を進めていく計画です。現在、英語版の制作を検討しており、海外視聴者にもリーダーシップ教育の価値を広めていく予定です。

Webサイトとの連動コンテンツ

今回の動画「シェアド・リーダーシップってなに?」についての詳細な情報や参考文献は、当社Webサイト内のコラム『【YouTube連動コラム#2】シェアド・リーダーシップってなに?』でご覧いただけます。こちらのコラムでは、動画では触れられなかった細かなポイントや理論的背景についても詳しく解説しています。